函館まちかど水族館
「巡る、廻る、推進する。」
函館市内全域をひとつの「水族館」に見立て、各所に設置された水槽展示を巡ることで完成する、新しいコンセプトの水族館です。函館から新しい水族館の形を提案します。
意義・目的
- 地域の研究成果還元と情報発信: 函館市内の高等教育機関と連携し、研究内容を地域に還元する場として、函館の自然、文化、産業の情報を発信します。
- 新しい観光・教育コンテンツの創出: 飲食店や研究機関などに個別に展示されている水槽を一つの枠組みにまとめ、新しい観光・教育コンテンツを創出します。
- 相乗効果の創出: 複数の水槽展示を巡る仕組みを通じて、函館市内の教育・観光施設や飲食店との相乗効果を図ります。
運営体制
- 函館市内の学生や市民有志が主体となって運営します。
- 地元企業の支援を受けながら、自治体やメディアとも連携し、「産官学」の連携を目指します。
- 「新しいハコ」を作るのではなく、「今あるハコ」を活用・再生することでコストを抑えた運営体制を構築します。
ロードマップ
1. 水槽展示と解説の設置
魚市場の生簀や飲食店の活魚水槽、研究施設等の水槽に解説を加え、道南の生物や自然環境、産業について学べる場にします。
協力: 北海道大学水産学部
2. アプリケーションの開発・リリース
加盟店の水槽情報をマップ上で示し、観覧できる魚の種類や生態、調理法などを掲載するアプリを開発します。
協力: 公立はこだて未来大学
3. イベントやスタンプラリーの企画
自治体、メディア、宿泊施設等と連携し、複数の水槽を巡るイベント等を企画。飲食やお土産の購入を促進し、経済を活性化させます。
協力: 北海道教育大学函館校・奥平ゼミ